fc2ブログ

「鶏春」のチキン

2008.12.23.10:35

「塩」のみのシンプルな味付けで、時間をかけて焼き上げた逸品
シンガプーラ 042
 今年で3年目になりますが、那須高原にある「鶏春」という肉屋さんのチキンが届きました。
3年前偶然にネットでここのチキンのことを知り、ためしに取り寄せたところたいへん美味しかったので、昨年は職員にも紹介し数人が (鶏寄せ) じゃなかった 取り寄せました。
職員のあいだで美味しさが評判になり今年はなんと40本近くまとめて注文しました。
香辛料など余計な調味料を使用せず塩だけのシンプルな味付けで、野菜を入れたロースターで時間をかけて焼き上げるとのことで、値段もリーズナブルで、この時期のお勧めです(共同で取り寄せれば、送料も安くつきます)
シンガプーラ 040 鶏の好きな人は絶対お勧めです!

 世の中が便利になり何でも取り寄せることができるようになりましたが、一方で何か大切なものが失われていってるような気もします。ちょっと気を引き締めないと…

とまれ 世知辛い今日この頃、美味しいものが食せることに感謝!

スポンサーサイト



恩師からの便り~思い出

2008.12.14.13:58

 私の公私ともに恩師である宮本先生からレンコンが届きました。
この機会に宮本先生の紹介をしたいと思います。
IMG_1215.jpg


 宮本愛  元浜松医科大学野球部監督 兼 元浜松医科大学教官
(下の写真は約20年前のものです)

 私はどちらかというと学業の方より、野球部監督としてのおつきあいばっかりでしたが、非常にユニークな先生であったことは言うにおよびません

IMG_1219.jpg


 野球での思い出は沢山ありますが、一番の思い出は西日本の医学部の大会で3位になった時のことです。下の写真は今はもうありませんが、かつてプロ野球パリーグで趨勢を誇った南海ホークスの本拠地球場、大阪球場での試合後の記念写真です。
宮本先生は上段の向かって右から3番目、私は下段右から2番目です。胴メダルを手にみんな嬉しそうな顔をしていますが、私は不満そうな顔をしています。今 思いおこせば3位になったのが不満だったように記憶しています。

IMG_1222.jpg


 その後 浜松医大野球部は2枚のエースピッチャーを擁し破竹の勢いで (特に医学部の大会ではこの後 銀メダル 金メダル全て取得) 全学の大会にも進出し活躍しました。色んな意味で、非常に楽しい思い出でしたが、そこには宮本先生がいつもおみえになりました。 
下の写真は当時の中日新聞の切り抜きですが、2~3回新聞に載り、私もインタビューを受けた記憶があります。人には言えないエピソードもたくさんありますが、今となってはそれも楽しい思い出です。
IMG_1225.jpg


 レンコンの話に戻りますが、はさみ揚げにして美味しくいただきました。残りは患者さんの食事として出す予定です。ごちそうさまです。

★豆知識
 レンコンはハスの根ですが、ハスの言葉の由来は蜂巣 (ハチス:レンコンの穴がそう見える) が短縮してハス つまり ハチス~ハスとなったそうです。レンコンは単純にハスの根で蓮根だそうです。
蓮の宗教的な意味合いに「俗世の欲にまみれず清らかに生きることの象徴」とあるそうです。
宮本先生はまさにそんな先生です。いや むしろ「俗世の欲にまみれながら 清らかに生きる」と言った方が当たっているかも知れません。
蓮を使った言葉に 《一蓮托生》 という言葉がありますが、これは死後に極楽浄土に往生し、同じ蓮の上に生まれ変わって身を託すという思想が語源となっているそうです。


絶品のココナッツカレー

2008.12.11.23:16

絶品のココナッツカレー

久しぶりにカレーの店「シンガプーラ」に行ってきました。
店が移転したこともあり、暫くご無沙汰していました。

シンガプーラ 010

ここのお勧めはなんといってもココナッツカレーです。
水を一滴も使ってないとのことで、少し甘めですが、このコクは病みつきになります。
シンガプーラ 008

もうひとつのお勧めはナンです。ぜんぜん粉っぽくなく、焼きたての味は格別です。
シンガプーラ 009


かみさんと二人でカレーとナンそれにシーフードサラダを一品づつ注文し大変満足しました。
(本当は もう少し食べたいところですが、私は訳あってダイエット中なので…)
久しぶりにママさんの顔を見ましたが、優しい素敵な笑顔もこの店の魅力だと再認識しました。

本当に美味しかったです。ご馳走様。

愛すべき陶芸家に出会う

2008.12.09.02:29

人の紹介で素敵な人と出会いましたので、紹介します。
若手陶芸家の稲吉さんですが、まずは私が最初にオーダーした作品を。

IMG_0880.jpg
何と私のデスマスクです。何気なく「顔の型もとれますか?」と聞いただけなのに…彼はもう粘土をこねていました。

IMG_0881.jpg

これは何を隠そう私の〈お・し・り)です。ちょっと冗談で言ってみただけなのに…私もあとに引けない性格なので、、、やっちゃいました。

IMG_0886.jpg
これが製作風景です。どうです この二人の真剣な顔。洒落の世界なんですが、洒落だからこそ真剣にかつ徹底的にやる この精神。私は大好きです。実はこの日は話が弾み、このお尻のコンポーネントを沢山作り、待合室の壁にタイルみたいに貼ろうかと、冗談とも本当ともとれないような話に行きつきました。「肛門科の待合の壁にこれ以上のものはない!」と。作品名は〈シリーズ)。

ここで彼を ちょっと紹介します。
IMG_0879.jpg

なんとも愛くるしい 人懐っこい目をしています。もちろん仕事モードになると人が変わります。

IMG_0873.jpg

工房は豊橋市内の とある場所にあります。これはエントランスです。

IMG_0874_20081215235245.jpg
少し入って行くと工房が見えました。

IMG_0875.jpg

ちゃんと表札がかかっています。

誤解があるといけないので彼のオーソドックスな作品も掲載しておきます。
IMG_0891.jpg
IMG_0892.jpg

この二点は私がお世話になった人へのお礼として稲吉なんに創っていただいた夫婦茶碗ですが素晴らしい逸品です。

いつも遊び心を持ち、洒落の世界といえど徹底的にやる彼の姿勢に共感を覚えました。遊びで仕事をやるのと、遊び心を持って仕事をやるのは意味が違います。勿論 根底の部分で高いクオリティーが必要なことは言うまでもありませんが。
彼は陶芸家と呼ぶには まだ若いですが気持ちがピュアーで作品もナチュラルで、気取りや衒いを感じず将来が楽しみな逸材です。
長い 付き合いになりそうです。


 
プロフィール

たつおクリニック

Author:たつおクリニック
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード