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東京 「小さな旅」 原宿~浅草~銀座

2009.07.23.20:03

 東京「小さな旅」、二日目は所用の合間に原宿~浅草~銀座と毛色が違った場所を訪れました。
普段は並んで食事をするなんて、絶対あり得ないことですが、今回は珍しく浅草の超有名天ぷら店に並んでみました。
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 特別理由はありませんが、せっかく浅草にきたのだからという単純な動機、つまり気まぐれです。
期待しましたが、私の口には合いませんでした。(まずいという意味ではなく、大きな期待にそぐわなかっただけです。もちろん私の期待に)
写真のようにボリュームはあり、満腹感という意味では満足できますが、衣は厚く、汁も醤油辛く、はlっきり言ってしまえば、くどくて、私の胃にはこたえました。
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 のんびりというわけにはいかなかったですが、久しぶりに東京の空気を吸いました。
下町から繁華街まで駆け足で見ましたが、心の片隅に何か「寂しさ」「空虚感」のようなものをふと感じました。
日本の街並み、或いは日本人の気持ちから確実に何かが色褪せてきている、失われている …そんな気がしてなりません。
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東京・ 小さな旅 ~永遠のボサノヴァ クイーン 「ソニアローザ」 とカラオケ その2

2009.07.21.14:13

 この連休に東京へ行く所用があり、ついでに 「小さな旅」 を楽しんできました。
初日は、今回で2回目ですが、もう家族ぐるみのおつき合いをしていただいているソニアローザ夫妻と夕食を。
この日は前回行ったシュラスコの店の姉妹店の 「バルアッコア クラシコ 新丸ビル店」 に行きました。ここはロケーションもよく、窓からの眺望も素晴らしく、雰囲気が良く、料理だけでなく会話も弾みます。
 シンプルに塩だけで味付けし、目の前で切り分けてくれるここの肉は本当に美味しく、いくらでも食べれて、帰り際にはお腹がパンパン! 肉好きにはたまらないお店です。もちろんビュッフェスタイルの野菜、オードブルも新鮮でたいへん美味しくいただきました。。
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 食事の後は、お決まりの「カラオケ」!
目の前で聴く 「永遠のボサノヴァ クイーン ソニアローザ」の唄はCDで聴く唄とは別世界で感涙ものです。
今回は彼女について紹介します。

ソニア アンジェリカ ジ カルバーニョ ローザ
 伝説の競馬騎手として今も人々の尊敬を受ける国民的英雄 オラバ ローザ の娘としてブラジル サンパウロに生まれる。
幼少の頃より常に音楽のある環境に育つ。
14歳の頃より独学で学習したボサノヴァギターと歌で頭角を現し、18歳の時にはブラジリアンスターとして絶大な人気を誇るにいたる。
その頃、偶然にも日本の音楽関係者の耳にとまり来日し、1970年に渡辺貞夫プロデュースで日本デビューをはたす。
渡辺貞夫が出演していた店で大野雄二と出会い意気投合。大野雄二はTVのテーマ曲(ルパン3世 etc)、CM音楽(レディーボーデン etc)にソニアを数多く起用、アルバムも発表している。
数多くの作品を発表しているなか、レアな音源については、ネットオークションなどで高額で取引されているという。
近年、子育てに専念するために本格的な音楽活動を停止していた彼女だが、十数年の沈黙を破り、2006年に世界の超一流のスタッフのサポートのもと渾身のアルバム「Depois Do Nosso Tempo」をリリース。
今後の活躍が期待される。
なお、音楽プロデューサーとして活躍されてる DJ TAROは彼女の長男である。
 
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 で、カラオケですが当たり前というか当然というか、これがまた素晴らしい!
「マスカレード」 「いそしぎ」 「虹のかなたに」 「スマイル」 「マイ フーリッシュ ハート」 「君の友達」 などの十八番の他に、カーペンターズ、バーブラストライサンド、バートバカラック、果てはビートルズナンバーまで約3時間あまり。
ソニアローザの歌は、可憐でキュート、そしてちょっぴりセクシーです。激しくシャウトする歌い方ではありませんが、我々日本人とは違ったリズム感、独特の節まわしの中に深い味わいがあり、私はそこに魅了されます。本当に至福のひと時を過ごすことができました。
私の役目はソニアが歌い易いようにカラオケのキーとテンポの調整をすることと、時たま箸休めの意味で「天才バカボン」 「あしたのジョー」 「ゲゲゲの鬼太郎」など、罵声を張り上げ歌うことです。
途中、ソニアの私へのリクエストで「ラブ ミー テンダー」を歌いましたが(珍しく真面目に!)、ソニアがオブリガードでコーラスをつけてくれて迫真のデュエット???となりました。
また、カミさんにも「奥さんの声にピッタリの曲よ」と言って「別れの朝」をリクエストしてくれ、ソニア自らカラオケの機械の調整をしてくれました。なるほどピッタリで (私が言うのもなんですが、よかった!) プロの目の確かさに驚かされました。
また、「リボン イン ザ スカイ」で私とソニアがスキャットでアドリブの応酬をし、ソニアをして「貴方は日本でスキャットができる数少ないシンガーだ」と言わしめました???
そんなこんなで、時間の経つのも忘れ、恐ろしいことに、世界の一流プロも素人も関係なく音楽を心底楽しみました。
前回も感じたことですが、歌手ソニアローザの最大の理解者はご主人さんで、お二人の国境を越えた愛、信頼感を強く感じ、とても温かな気持ちにさせられました。
ソニアは8月に入り、ある人のレコーディングに参加し(2曲参加)そのあと、休暇でスイスに行くそうです。
帰国後の再会を約束して(今度は豊橋かな?)別れました。
明日は所用と東京見物です。





モノを大事に使うことの大切さ

2009.07.13.02:09

 最近、「ジーパン お洒落ですね」とよく言われます。
どうも ジーパンに施したワッペンを見て言っているようです。
でもこれは大きな勘違い!
実情は、擦れて穴が開いてしまったため、カミさんに 「さすがに、穴が開いているズボンで患者さんの前にでるわけにはいかないから、穴を何とかして」って頼んだ末の苦肉の策にすぎません。
あっ 誰だあ!半ズボンみたい って言っている輩は!
これは私のれっきとしたズボンです。

ジーパン 008

 お尻の部分もこの通り。
ジーパン 009

 私が子供の頃は、兄弟で衣類を使い回すのは当たり前でしたし、当然破れた箇所には つぎあてがしてありました。
それがどうでしょう、最近では子供がファッショナブルな衣類を身にまとい、聞くところによると高価なブランド物の子供服もあるそうな。
今この時期、我々はは色んなことを考えなおす時期にきているのではないでしょうか。
豊かになることは否定しませんが、一方で心の豊かさを放棄してしまっては何の意味もないと思うのですが…
モノを大切にする美徳…若い世代に我々が身をもって教えていかないといけない事だと思います。

 ついでに言いますと、ジーパンにわざと穴をあけたり、ほつれさせたりして古びた感じをだすファッションを見受けますが、あれも私には評価できません。
私流に言うと、「自然に古びた感じになるから値打ちがあるのです!」
豊かさ ~ 驕り  … 胆に銘じて戒めていかなければいけません!


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