雪景色
2011.01.18.16:50

一年ぶりの降雪でした。
流石に外来患者さんも少なく、久しぶりにノンビリできました。
窓から雪景色を見るにつけ、四季のある日本に生まれたことに「しあわせ」を感じました。
日本人の「知恵」「情感」の原点は、四季折々を上手く生き抜いてていく工夫ではないでしょうか。
最近の流行唄を聞くにつけ思うことは、歌を聞いて季節を感じることが少なくなったことです。
「愛」だとか「好きだ」とかダイレクトな表現が飛び交い、「スイートピー」「ゆかた」「手袋」「白い息」「かき氷」「枯葉」等々 季節を感じさせてくれる言葉がないがしろにされているような気がします。
考えてみると、現代人は文明の利器に溺れ、早い話が風鈴の音を聞いて暑さを凌ぐ前にエアコンのスイッチをパチンが現状です。
不況で世知辛い世の中だからこそ、季節を感じる生き方をしたいものです。
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